内覧会

8月に大学時代のゼミの先生が設計した、カフェ＆民泊「ムギノワ」の内覧会にお邪魔しました！

三重県の桑名駅から徒歩20分ほど、奇祭・石取祭で有名な春日神社の目の前にあり、さらに桑名城の外堀に面した建物です。

私は車で行ったのですが、建物周辺は城下町の雰囲気を残しており、真夏じゃなかったら絶対に歩いて行きたいなあ……と思いました。

民泊エリアは、間接照明がたくさん使われた和モダンな雰囲気です。

堀側には、壁全体に掃き出し窓が設置されており、畳に座りながらのんびり堀を眺めることができます。

カフェエリアは堀に向かって三角形になっているのですが、カウンター上はすべて窓になっていて眺めが最高です！

すべてを窓にすると構造的に心配ですが、三角形の先端に構造材をクロスして入れることで実現できた空間らしいです。

天井の見せ梁や、むき出しになっている柱と梁など、窓の外から自然が続いているような感じがしました。

外の写真は屋根の上に出て撮りました！

「細部に神は宿る」とよく先生がおっしゃっていたように、細部までとことんこだわり、とても美しい空間でした。

手間とコストはかかりますが、いつか私もやってみたいなと思いました。

ムギノワさんは、9月9日にオープンしたようなので、お時間ある方はぜひ訪ねてみてください！