スタッフブログ

2019.01.29

宮部友希

最近思う事~土地の向き編~

~土地の向き編~なんだか語呂が悪いですが、

当社へ家造りのご相談にいらっしゃるお客様の半数以上が、土地を探して新居を構える、という方です。

私も自宅を建てた際には、土地から探しました。

この土地についても皆さんそれぞれの想いや考え方がありますが、

その中の一つに「南向きが良い」という条件を言われる方もいます。

土地の間口や周辺環境にもよりますが、南向きの土地であれば日当たりが良さそうな事が容易に想像できますよね。

長く住む家ですから、年中日陰の土地を好んで購入される方は稀だと思います。

他にも、同じ地域同じ面積だと若干坪単価は高くなりますが、

長い目で見た時に土地の資産価値も東西北向きよりは維持できるでしょう。

しかし、メリットばかりでないのも事実・・・

これまでに(数えた事はないが)何百棟とプランを考えてきた設計実務者として思う事は、

東向きの土地、西向きの土地、南向きの土地、北向きの土地、

最も設計が難しいのが、実は南向きの土地、という事です。

土地の広さが100坪もあって、間口も15m20mある土地は別ですが、

一般的な住宅地内の間口ですと、南側に玄関が来る事がほとんどです。

大開口を設けたくても制限が出てきたり、

リビングを南側に広く取ろうと思うと、キッチンやダイニングなどは

北側に追いやられてしまったり、

最も難しいのはプライバシーの確保。

大開口から冬は暖かい太陽熱を沢山取り込みたい。

でも南側の道路からは丸見え・・・

それは嫌だなぁと思う方の方が多いのではないでしょうか。

かと言って目隠しフェンスを建てると閉鎖的になってしまったり、

太陽熱が遮られてしまったり、

何より外構費用が高くついてしまいます。

その点東西北面は大開口を設ける事は少ないので、

道路からのプライバシーは南ほど難しくありません。

日当たりの良さは魅力的ですが、

設計手法でクリアできる場合も結構あります。

南向きよりはやや坪単価もお値打ちになるので、

その分住宅の面積を増やしたり、設備や断熱性能などのグレードアップ、

もう1サイズ大きいテレビに買い替えるなど、

資金の使用用途にも広がりが出ます。

私から直接お話しさせて頂いた方々にはそんなお話しもどこかのタイミングでさせて頂いていますが、

(これからの方もいますが・・・)

土地を探す際、ちょっと気にかけてみると、視野が広がる感覚を得られるかもしれませんよ♪♪

宮部友希

この記事を書いたスタッフ

宮部友希

デザイナー
二級建築士

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