地震でご家族の笑顔と幸せを奪われる人を一人でも少なくしたい。
そんな思いから木造耐震補強工事を提供しています。
ホームアンドニコ代表の安井自身が被災した阪神・淡路大震災。
建築に携わるものとして「地震でご家族の笑顔と幸せを奪われる人を一人でも少なくしたい」という思いから、
新築住宅はもちろん、将来の不安や万が一の被害を減らせるよう他社で建てた家も
確かな木造地震補強工事をご提供しています。
木造耐震補強工事への
あくなきこだわり
1995年1月阪神・淡路大震災が発生しました。
約10万棟の住宅が全壊し、死者6,000人以上の大災害でした。
その時、私は、バスが高速道路から落ちかけていたところから徒歩10分の兵庫県の西宮市にいました。約1ヶ月間、水とガスが供給されませんでした。
避難所の横に霊安室が設置され、ただでさえ地震に対して不安に関わらず、遺族が泣く声が聞こえ続ける悲惨な状況を目のあたりにしました。
「建築を仕事としている自分に何ができるか?」を真剣に考えました。
そして東海大震災が予測される江南市に戻ってきて地震に強い家を研究し従来の木造住宅より地震に強い木造住宅商品開発をし工事しています。
しかし、自分の中で「新しい家が地震に強いだけでいいのか!!」という新たな課題が飛び込んできました。
家を建て替えるには少なくても1千万以上かかります。まだ、ローンの残っている人もいます。地震がきたら家が潰れるかもしれないと不安で夜も眠れないけど家は建替えることができない人はたくさんいます。私は「私の地元、尾張地方において地震で家族の笑顔と幸せを奪われる人を一人でも少なくしたい」そう思ってこの住宅地震補強工事を開発しました。
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建築基準法により、耐震基準が定められています。現在は、「新耐震設計基準」と呼ばれているもので、昭和53年(1978年)の宮城県沖地震後耐震設計法が抜本的に見直され、昭和56年 (1981年)に大改正されたものです。新耐震設計基準による建物は、阪神大震災においても被害が少なかったとされており、その耐震基準がおおむね妥当であると考えられています。阪神・淡路大震災の教訓をもとに 平成7年(1995年)12月25日に「建築物の耐震改修の促進に関する法律(耐震改修促進法)」が施行されました。現在の新耐震基準を満たさない建築物について積極的に「耐震診断」や改修を進めることとされています。建築基準法に定められた耐震強度を守って建てた木造住宅でも、阪神大震災(震度7)クラスの地震で倒壊する危険性があることが、国土交通省の外郭団体などの実験で分かりました。震度6強~7程度で倒壊しないことを目標に定めているはずの国の耐震基準が、巨大地震への備えとして十分でない可能性が浮かび上がったのです。ここで大事なことは昭和56年6月に新耐震基準になり、それ以前の建物がかなり危険だという事なのです。
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東日本大震災を教訓としたこれからの家づくり
近年大規模な地震が多く起こっています。
発生年月日 | 震央地名 | 地震名 | 大きさ | 震度 | 人的被害 | 物的被害 |
---|---|---|---|---|---|---|
H19年3月25日 | 能登半島沖 | 能登半島地震 | 6.9 | 6強 | 死 1 負 356 |
住家全壊686棟 住家半壊1,740棟など |
H19年7月16日 | 新潟県 上中越沖 |
新潟県 中越沖地震 |
6.8 | 6強 | 死 15 負 2,346 |
住家全壊1,331棟 住家半壊5,709棟など |
H20年6月14日 | 岩手県 内陸南部 |
岩手・宮城 内陸地震 |
7.2 | 6強 | 死 17 不明 6 負 426 |
住家全壊30棟 住家半壊146棟など |
H23年3月11日 | 三陸沖 | 東北地方 太平洋沖地震 |
9.0 | 6強 | 死 16,019 不明3,805 負 6,121*1 |
住家全壊118,621棟 住家半壊181,801棟など*1 【平成23年10月11日現在】 |
*1 人的被害及び物的被害については、平成23年(2011年)3月~7月に発生した地震による被害数も含んでいる。
そこで耐震と断熱性能を同時に向上させるリフォーム
古い家に最新の住宅性能を付加します。
30年ぐらい前の住宅は、現在の最新の技術で建てられた住宅に比べるとおよそ、耐震性能で半分以下、断熱性能では1/5以下しかありません。昨今のリフォームブームでは、お風呂や台所をきれいにしたり、室内のインテリアや、屋根・壁の傷んだところを取り替えたり、間仕切り壁を取り払って広々としたりという、言わばリフレッシュする改装が宣伝されています。
これでは折角リフォームしても、断熱性能も耐震性能も向上しません。勿体ない話です。
ローコストで、耐震・断熱改修を行う方法の開発に取り組み、新住協の工務店や設計事務所とともに実際の改修を行ってきました。
こうした住宅では、改修によって暖かい省エネな住宅が実現しています。
古い家は、なぜ耐震・断熱性能が悪いのか
平成12年に建築基準法の大規模な改正が行われ、耐震性の問題は、ようやく解決しつつありますが、次世代省エネ基準に対応した住宅以外では、断熱性能の著しく低い住宅が殆どです。その原因を極端に言えば、日本の在来木造の構成に原因があります。在来木造は、柱や梁の太い木材でジャングルジムのような構造をしていて、その木材に細い木材で補強しながら、薄い材料を張り付けて床壁天井を作っています。こうしてできた壁の中や床下・天井裏の空洞部が全部つながっていて、そこを自由に空気が流れるようになっているのです。これが断熱材の効かない原因です。また、柱や梁は、筋交いを入れて地震に強くしていますが、この筋交いがきちんと接合されていないと弱い建物になりますが、ここに金物を使って補強しようというのが、現在の耐震基準です。この金物が、多くの住宅で使われていません。気流を止めて、柱や筋交いをきちんと固定すれば、新築並みの性能に改修できるのです。
大きな地震に備えるために
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リフォーム古い家に最新の住宅性能を付加します。
-
家の構成図面
が残っていない -
昭和55年以前
に建てられら家に住んでいる -
リフォーム・改修や点検を
10年以上行っていない -
過去に改修・増築
を行ったことがある -
ご自宅のリフォーム
を考えている
起振機による耐震診断は55,000円(税込)にて行います。
是非お気軽にご相談ください。