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家づくりコラム

湿気対策は必須!【家づくりで後悔しないために!⑮】 

家づくりにおいて、考えなければならない事項は多々あります。
けれども、その中で意外と見落とされがちなのが「湿気対策」。

適切な湿気対策がなされていない家は、
不快な生活環境を生み出すだけでなく、
家具や建材の劣化、
さらには健康被害をもたらす可能性があります。

今回は、家づくりで考えておきたい湿気対策について解説します。

2023.06.27

通風経路の確保

 

設計段階で考えるべき重要なポイントとして、
通風経路の確保があります。

家全体の換気を確保するためには、
風が通りやすい設計にすることが重要です。

窓の位置や開放的な間取り、
換気扇の設置場所などを慎重に考えることで、
家全体の通風性を高め、
湿度を適切にコントロールすることができます。

 

断熱と防湿

 

断熱は文字のごとく熱の出入りを遮断することですが、
同時に外部からの湿気の侵入を防ぎ、
家の中の湿気を逃がす役割も持っています。

湿気が壁や床に侵入すると、
結露やカビの原因となるのですが、
適切な断熱材を使用することで外気との温度差を緩和し、
湿気の侵入を制限することができます。

また、シーリングや防水・透湿シートの適切な使用など、
防湿対策は細部にまで注意を払う必要があります。

いずれに施工精度が要となるため、
業者の選択が重要となります。

 

換気システムの設置

 

特に湿度が高い場所としては浴室やキッチンが挙げられます。

こうした部屋には、換気扇や換気口を設け、
湿気を外部に逃がす仕組みが必要です。

特に最近の高断熱・高気密住宅では、
その性能に応じた換気システムを設けることが必須です。

 

適切な建材の選択

 

建材にも湿気対策のポイントがあります。

吸湿性や通気性の良い建材を選ぶことで、
湿度の調整に役立ちます。

例えば、シラス壁や珪藻土、
木材などが優れた湿度調整能力を持っているので、
高い次元で湿気対策を考える場合は、
採用を検討すると良いでしょう。

 

日常生活において

 

家づくりだけで湿気対策が終わるわけではありません。

日常生活においても意識するべきことはあります。

夏季にエアコンを使用する際には、
除湿機能や除湿機を活用したり、
冬季に暖房を使用する際は加湿器を併用するなど、
季節に合わせた湿度管理も大切です。

また、家具の位置を時々変えるなど、
通風を促すことも有効です。

他には、室内に置く植物類にも注意が必要です。

基本的に植物には室内の湿度を上げる働きがあるため、
狭い空間にあまりに多くの植物を置くと、
局所的に湿気が滞る恐れもあるため要注意です。

 

まとめ

 

プランニングの初期段階から湿気対策を意識することで、
住み心地を大幅に向上させることが可能です。

さらに、湿気による建物や家具の劣化を防ぎ、
長期的な意味で経済的な損失を避けることもできます。

より健康的で快適な住環境を手にするために、
是非、湿気対策についても目を向けてください。

 

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誰にでもわかるように解説します。

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