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家づくりコラム

日照シミュレーション

安井建設(株) ママ一級建築士の伊藤由子です!

今回は、日照シミュレーションについてのお話です。

2020.08.05

日当たりの心配

土地を購入する際に、日当たりが気になることが多いと思います。

 

南に面した土地でも、隣地の建物により日影になってしまったり、

 

所有している土地に家を建てるにも、母屋への影響が心配になることは多いと思います。

 

また、冬場に太陽熱を入れ、快適性を得る手法のパッシブデザイン設計では、

 

敷地に対して冬場どこに陽が当たるのかということは、まず最初に確認していきます。

日照シミュレーション

アトリエスタイルで計画していく場合、

 

まずは、日照シミュレーションを元に、プランニングを進めていきます。

 

 

敷地周辺環境や隣地の建物を確認し、

 

敷地の日当たりの良い場所がどこなのか、

 

冬期の南側の窓に太陽熱が当たっているか、

 

夏期はルーバーや庇により太陽熱が遮られているか確認をしていきます。

 

年中で一番寒いと言われている1月20日の大寒時に建物内に太陽熱が入るように、シミュレーションします。

 

下記は、上空から見たところです。

 

茶色い部分が対象の土地で、白い部分が隣地建物です。

 

1/20 AM8:00

1/20 AM10:00

1/20 AM12:00

1/20 PM14:00

1/20 PM16:00

日当たりが良くないときはどうするの?

 

上記の日照シミュレーションは1F部分の日当たりですが、

 

これを2Fレベルでも検討していきます。

 

 

そして、陽が当たらない場合は、どうするのか?

 

 

そこは、家づくりの方向性を考えていきます。

 

2Fに陽が当たるのであれば、リビングや共有スペースを2Fに計画することもアリです。

 

しかし、高齢になられた時、階段の上り下りが苦痛にならないか等

 

色々心配なこと等もあるかと思います。

 

また、吹き抜けを設けてあげて、そこから日射取得するのもアリです。

 

そして、隣地建物により、全く陽が当たらない土地のであれば、

 

断熱性をグッと高めてあげて、快適性を上げていく手法もあります。

 

建物の形状を工夫して、室内を明るく、太陽熱を取り入れる手法もあります。

 

 

そのあたりは、お任せ下さい。

 

 

まずは、日照シミュレーションをしっかりし、敷地を読むことです。

 

そのあとは、ライフスタイル等をヒアリングさせていただき、

 

家づくりの方向性に合意を得て、ご提案させていただいています。

 

 

伊藤 由子|ママ一級建築士

Home&nicoライフデザイン事業部に所属。今までに100棟以上の住宅設計に従事。
【保有資格】
一級建築士/一級建築施工管理技士/インテリアコーディネーター/省エネマイスター/ライティングコーディネーター 

【プロフィール】
岐阜県岐阜市出身。3児のママ。
大学では家政学部住居学科卒業後、建設会社、大手ハウスメーカーを経て、結婚を機に2006年にHome&nicoに入社。
現在では、3人の子育てをしながら、営業設計として家づくりに携わっています。
毎日の家事や子育ての中で感じる「リアルな暮らしやすさ」を大切にしながら、 家事動線・収納・洗濯・子育て・将来の暮らしまで考えた間取り提案を得意としています。
資格や知識だけではなく、 実際に暮らしているからこそ分かる“ちょうどいい住まい”を、お客様と一緒に考えていきたいと思っています。

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