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家づくりコラム

新商品との付き合い方

毎日のように目にとびこんでくる「新商品」。住宅の世界でも同じです。新しく何かを手に入れる時、どんな基準で選びますか?

2020.02.05

リクシルショールーム、楽しいです

【香織】

先日、リクシルのショールームでの勉強会に参加しました

 

私は、経理をしており、家づくりに関わる仕事ではないのですが

長年、会社にいると興味がわきます!!

 

で、勉強会に混ぜてもらいました

 

新しい商品もいっぱいあり、見ているだけでワクワクしますね

最近の「デザイン志向」に乗って、スッキリとカッコいいものや

まるっこくてかわいらしいモノなどが

続々と出ており、ココロ引かれてしまいます

 

でも、もちろん、お高いわねぇ・・・😱でした

手がでないわけではありませんが、積み重なると・・・😱

 

よく考えて決める必要がありますよね

 

建築だけではありませんが

どんどん新しい商材が出てくるので

学ぶ姿勢がないと、あっという間にとりのこされます

 

20年前、10年前、5年前・・・と変化するのはもちろんですが

毎年のように新商品がでるので

情報収集が間に合わないくらいです😅😅😅😅

 

そして、お客様の方が、情報収集力が高いかもしれません・・・

 

家は、今がよければいいというものではないので

むやみに新しいから、と飛びつくこともできないです

やはり数年の実績を重ねたものが安心かも・・・と

考えるのは、安定志向が強いのでしょうか

新商品の10年後

我が家はリフォームをして9年がすぎました

もうすぐ10年になろうとしています😊

 

そろそろ電化製品が壊れてくるころです

 

家の中も多くの電化製品で賄われています

食洗器、トイレの便座、電動シャッター、太陽光パネルのコンプレッサーなどなど

 

やはり、調子が悪くなってきています💦

 

当時、新しく発売された「タンクレストイレ」を我が家はとりいれました

自動で開閉、流れるやつです。

 

すごく快適で、使いやすくて、喜んでおりましたが

少し前に壊れてしまいまして・・・💦💦💦

人数の多い家なので、開閉回数も多いからしかたないか、と思いました

 

が、、、、、

 

そのタイプは便器ごと、まるごと交換しかできない、とのこと

 

えーーー😫😲😫😲

 

何も聞かずに大喜びで勝手に決めてしまったトイレ

また、当時はまだ出て間もない商品でしたし、交換のことまで考えていなかった・・

 

完全に自分の落ち度でした・・・

 

社内の情報で、便座交換の依頼があたりまえに行われていて

陶器は長持ちするよーと聞いていたので、

考えることも相談することも、疑問に思うこともなく

勝手に決めてしまった、遠いあの日の自分を恨みます😓

 

大昔にも、出たばかりのドラム式洗濯乾燥機を購入し、

水漏れに苦しめられ、家の床を腐らせ

メーカーにリフォームしてもらった過去があるというのに・・・

 

新機能、新商品、快適機能に弱い私のわるいクセです

 

あっ!結局は便座の部品を交換してもらえて生き永らえましたが

これで直らなければ、全交換です、と言われたので

次は覚悟しています

我が家の「新しさ」の取り入れ方

新しいものは、当然しっかり研究されているので、

かゆいところに手が届くような機能が搭載されます

さらに、デザイン志向の現在は見た目がステキ💖なものがとても多いです

 

でも、長年、家で暮らして思うことは・・・

見た目より使い勝手が大切!!と私は強く思っています

 

:::ちょっと参考に::::::::::::::::::::

 

人間は「視覚」「聴覚」「体感覚」を使って判断します

(五感をつかうといいますが、味覚は嗅覚は「体感覚」に含みます)

 

これを代表感覚器官といいますが、人によって得手不得手があり、

その強度も違うので、そもそも見える・聞こえる・感じる世界は違うのです!

 

私は「体感覚=触覚」をすごく気にするタイプです

(触覚>>>聴覚>>視覚 の順だと感じています)

 

なので、見た目はあまり気にならず、肌触りや足ざわり、

使い勝手が何よりも大切!!と感じやすいのです

 

ちなみに「視覚」が強く「触覚」が弱い人は

完全に見た目重視で、使い勝手は全く気にしないタイプ

 

代表感覚器官が合う人とのコミュニケーションは理解しやすく、

そうじゃない人とは理解しづらくなってしまいます

 

私でいえば、見た目重視の方には

理解し難いものを選ぶと感じるはずです(自覚あります)

 

ちなみに、視覚が優位な方が、とても多いのが現実です

女性は体感覚が強い方も多いそうですよ

(なので、私は、と強調してしまいます。多くないということを知っています)

 

自分で代表感覚器官を意識してみてくださいね

(心理学のお話しです)

 

:::::::::::::::::::::::::::::::

 

見た目も使い勝手もいいのが一番に決まっていますが、

安井建設では、毎日の使いやすさをとても大切にします

 

なるべく、壊れにくいモノや、汚れにくいモノ、掃除がしやすいモノなど

生活に密着した、使いやすさを重視した提案を多くします

 

その上で、何を選ぶかは好みによるところ。

 

ですが、ついつい使い勝手のよさを優先して提案するのは、

アフター点検を毎年行い、暮らしやすいとの声が

たくさん届くからかもしれません

 

家とのつきあいは末永くなり、好みはわりと変化していきます

家の流行も変化して、今のかっこいいが数年後のちょっと古いになる・・・

時代って残酷だと思ってしまいますが、、

 

我が家は特別なこだわりも強くなく、シンプルな普通の家です

(社長の家なのにフツーだね、と何度もいわれました😅)

が、暮らしやすい毎日を送っています

 

掃除や片付けが苦手な私には

キレイな空間を保つ能力を持ち合わせておらず

さっと掃除がしやすいことで毎日の生活が助けられています

 

そして、飽きっぽい私・・・

家具や小物の色をちょこちょこと変えてしまいます

部屋の雰囲気を定期的に変えて、気分一新を図って楽しんでいます

 

簡単にいえば、模様がえですね

 

私にとっては、「暮らしを楽しむ新商品の使い方」かもしれません

 

家は暮らしを守る大きな「ハコ」として。

細かな部分は毎日を楽しむ小道具として手軽に。

 

正解は、家族の好みで変わります

 

自分たちらしさって何だろう?って考えてみてくださいね

片付けやすそうですが、飾る自信がないので隠す派!!ほんとはあこがれます

収納は見えないところにかくしておきたい!

家づくりコラム女性編集部

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