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家づくりコラム

災害に強い平屋の家づくり

連日の豪雨で、様々な地域で水害が起きています。同時に地震が発生した地域もあり、毎年おきる大きな災害にそなえることは、暮らしの要になる「家」の重要な課題です。どんな提案が家族にとって必要なのか、考えてみました。

2020.07.08

豪雨の被害

【香織】

ここ最近の豪雨

各地方で甚大な被害が起きています

愛知県江南市では今のところは

とびぬけて大きな被害は

起きていないようですが

 

「雷の影響で電気系統がダメになった」とか

「雨漏れがしたのでみてほしい」とか。

 

スタッフの話によると、大きくはないそうですが

竜巻も発生していたとか・・

 

あまり大きな河川もなく

山もなく、ほとんど平地な江南市でも

これから何が起きるかわかりません

 

万が一、と思わずに

いつでも自分に起きること、と

考えておくことが必要な時代になってきたのでしょう

災害に強いといえば

災害に強い家、といえばRC造(コンクリート)。

いざというときの避難所としてつくられる

公共の建物がRC造なことからも

その丈夫さがわかりますね

 

でも、RCはやはり金額が高くなってしまいます・・・

木造<<鉄骨<<RC で値段が上がっていきますので

一般的なお家では、やはり木造が多く選ばれます

 

ですが、木造でも強い建物にする方法が!!

 

工法として家を強くするものがいろいろありますが、

まずは、それ以前のお話しとして・・・

「平屋」はとっても災害に強いんですよ!!というお話です

 

暮らしやすそう😍というイメージだけでなく

災害に強い💪っていうイメージ、ありましたか??

 

その理由として大きく3つ。

①地震の揺れを抑えることができる

②二階がない分軽く、つぶされることがない

③高さがない分、風の影響が少なく、瓦などがとびにくい

(2階の屋根には1階の1.4倍の風圧がかかります)

 

平屋は、地震や風害に強い建物なんです✨

 

ただ、デメリットとしては

水害や雪害の場合の逃げ場がない、ということです。

 

通常の水かさが増す、くらいでは平屋も2階建てでも

基礎の高さは変わらないので、同じですが・・

河川が決壊するような被害では・・・。

 

平屋、あきらめないで!

50年に一度、100年に一度・・・

そんなことばを、毎年テレビで目にします

 

どこまでの被害を想定するかの正解は

正直なところ、わからないです。

 

この江南市で、完全に家が水没するような被害がおきるのは、

全くイメージができていないからです。

 

でも、同じ愛知県内でも記憶にある過去には

新川や天白川や山崎川などが決壊したときの映像が残っていますので

水害はないです、とはいいきることはできません。

誰もがみんな安全ではないと思っては暮らしていないからです。

 

ですが、最近は雨に伴う風での被害の声の方が

会社にはよく届きます。

風の被害って多いなぁと感じているのが、実感です。

 

なので最近は、シャッターを希望するお客様が増えてきましたよ。

 

見た目のかっこよさでは少し劣りますが・・・

昨今の風害の多さを思うと、安心につながりますよね

(我が家はしっかりシャッターついてます❤)

 

さらに、地震のニュースも頻繁に報道されます

東海大震災についての心配がふっとわいてくる瞬間です

 

”耐震等級3の家づくり”をしている当社ではありますが、

さらにより丈夫な建物、と考えた時に

「平屋ってやっぱりいいよね」

という話しが、今日、スタッフと話す中で出ました。

 

土地の広さに制限もあり、憧れだけど現実は・・・と

諦めてしまっている方もいるかと思います

 

様々な工夫で、希望にそった平屋を建てられるかもしれません

 

注文住宅の強みを生かして、ぴったりなご提案ができますよ😊

 

家づくりコラム女性編集部

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